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やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方

著者:午堂登紀雄

30代で5億円の資産を築いた米国公認会計士が書いたスモールビジネスについて書かれた本。

表紙のパッケージは黒い背景に魔法のランプを持った子供、目立つ黄色の太文字タイトルだけでなく、赤と白の強調を活かした「だれでも人生を複線化できるお金と時間の仕組み」といったサブタイトルも目を惹かれてしまう。

そして内容は理論立てた机上の成功法則ではなく、実際に著者が行ってきた経験をもとに書かれている内容はとてもタメになることばかりである。

元々、世界的な戦略系経営コンサルティングファーム「アーサー・D・リトル」で経営コンサルタントとして活躍していたにも関わらず、本書ではとてもわかりやすく書かれており、本人自身をネタにしたプチストーリーにも親しみが湧いてくる。

もちろん、好みが分かれるキャラ立てなところは否定しないが、それはそれで自分の立ち位置とブランドを考えているという点では特に問題ない。好きな人は好きな人で学んで実行していけば良いし、嫌いなら嫌いで何もしなければ良い。

本の内容では、はじめに著者の会社に頼らない生き方の価値観のシェアから始まり、その生き方をするにはどうするかの手段、そこからさらに具体的なビジネスの原則や実例など、とても読みやすい流れを通して書かれている。失敗談を書かれているところも良い。

ここまではサラリーマンやビジネス立ち上げを考えている方の内容だが、後半はライフスタイルを軽量化する方法も書かれており、ビジネスをしている方に焦点を合わせている。そこでもビジネスを始めていない人が蚊帳の外にならないよう、ただビジネスで成功するだけでは自由になれないということをふまえた流れを説明しているところはさすが。

スモールビジネスをして自由にライフスタイルを送ってみたいと考える人には読みやすい本なのでお勧め。もちろん、読んだだけでは変わらないので、実行に移すのはもちろんだが、それもやりやすくしているところも良い。また本書全体で「人生を楽しむこと」を一環しているところもワクワクさせてくれる良書である。

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「やりたくないことはやらずに働き続ける武器の作り方」のおすすめポイント

これからビジネスを始めようと考えている方やサラリーマンの不安定さをどうにかしたい方にお勧め。他にも実践例が多いことやライフスタイルのつくりかたなどもあるので既にビジネスをしている方にも参考になるところは多い。

午堂登紀雄について

午堂登紀雄。米国公認会計士。世界的戦略系経営コンサルティングファームである「アーサー・D・リトル」で経営コンサルタントとして活躍。現在はスモールカンパニーを複数所有するビジネスオーナーとしての活動のほか、出版や講演なども多数行っている。
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