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バカになるほど、本を読め!

著者:神田昌典

日本一のマーケッターが提唱する読書術の本。クレイジーと言われる世の中を突破するためには、読書法もクレイジーでなければならないと著者は語っている。それに見合ったタイトルとも言えるだろう(※ちなみにタイトルの「バカ」は既成概念にとらわれず、何かを成し遂げていく人のことを指している)。

今や電子書籍という存在もあり、厳しいと思われている出版業界の動向を解説しながら、知識創造型の読書をすすめている。構成は序章を除いて、大きく3章に分けて構成されており、読書のスタンダードスキルとして、速読術やどんな本にどんな意味があるのかなど、読書全般について語り、2章では、本を持って外へ出ることを推奨している。

外へ出て気晴らしに読むという意味ではない。大勢の人と関わって読むことをすすめている内容はまさにクレイジーといえる。本といえば、1人で読み切る完結型のイメージが強いが、今や1人では問題を解決できない時代になったと著者は語る。

読書という枠をこえ、リーダーのありかた、ネットのつながりの薄さなど、読書をすることによって何が成し遂げられ、どんな効果を生み出せるのかということに対して、枠を広げてくれる発想が書かれてある。

そして最後の3章では「アクション」について書かれている。読書法なのにアクションとはこれもクレイジーだ。読書を無理矢理こじつけた感も感じなくはないが、著者の壮大な目指す世界で「クレイジーとはこういうものか」と体感させてくれる。

まさにクレイジーな読書本だろう。そして特典の「行動する勇気をもらえる55冊」も広い分野で興味のそそられる本が多い。一度は手に取ってみる価値はあるだろう。

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「バカになるほど、本を読め!」のおすすめポイント

まず、神田昌典氏に興味がある人は買おう。今の世の中を変えるためにはクレイジーを知ることから始まるからだ。逆に読書を充実させたいと思っている人に関しては、少し的がずれた答えになってしまうかもしれない。枠をこえ、人生の価値観や感性をあげるためには良い本だ。そして、世の中を変えようと思っている人にはぜひ手に取ってほしい一冊である。

神田昌典について

大学4年より外交官として勤務。MBA取得後、外資系家電メーカー日本代表を経て、経営コンサルタントに。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、「日本一のマーケッター」としても呼び声が高い。ビジネス書のほか、小説、翻訳書の執筆も行う。著書には「全脳思考」「成功者の告白」「非常識な成功法則」等、累計200万部を超える。
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