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強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

著者:宝槻泰伸

今話題の物語投稿サイトSTORYS.JPの殿堂入りの話を書籍化。高校を退学した長男、高校進学すらしなかった次男、そして三男の3人が京都大学に入るために通称「天然危険人物」と称されるオヤジの波瀾万丈な教育を受ける物語。

前半は京都大学に入るまでのストーリーが語られており、後半は筆者が教育関連で起業し、その教育の信念やどのような教育がいいのかなどのセミナーで話している内容の一部を抜粋し、まとめられている。

30万PVを超えた話だけあって、とにかく物語はすこぶる面白い。幼い頃からの漫画、テレビ、ゲームで鍛えるという世間の常識をぶち壊す方法から、「宮崎に行こう」「海外に行こう」などなど、オヤジの思いつきに翻弄される家族がどう変わっていくかがユニークに描かれている。

その後、京大を目指す家庭でオヤジが塾を開校したり、見知らぬ街の人を家庭教師として家に招き入れたり、それはもうやりたい放題。しかし、結果として全員が京大に入っているわけだから最後まで読んでしまう。

ある程度のストーリーが終わった後は家庭教育の考え方や進め方について筆者の経験をもとに書かれている。今現在、この本の長男が塾を開校し、生徒を200名も集める塾を開いているというので、この本に興味を持ったら、一度ホームページを開いてみるのもいいかもしれない。何はともあれ、インパクトが強く、いろんな意味で記憶に残る一冊だ。

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「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」のおすすめポイント

あまりにも破天荒なため、教育に活かせるかどうかは微妙なところだが、こんな世界もあるのか、こんな教育もあるのかと新しい価値観を得たい人たちにお勧めしたい一冊。

幼い頃からの積み重ねという見方が強いので、受験間近の子供をもつ親よりもこれから子供が生まれる、生む予定の親が一度目を通しておくとこういう選択もあるということがわかるだろう。

もちろん、ここに書かれていることは筆者のオヤジがぶっ飛んでいたからこそできたものであり、見よう見まねでやってみようとしても、周りからの視線などを気にしたりして辞めてしまう可能性は高い。

あくまで参考というかたちで、1つの読み物として楽しむのも良い。もし教育法が気になるのであれば、筆者のセミナーやホームページがあるので、そこをのぞいてみてはいかがだろうか。

宝槻泰伸について

宝槻泰伸。強烈なオヤジの教育から高校を退学、大検取得、京大進学という特異な経歴を持つ。大学卒業後すぐに起業。2年間高校で特別講師として教壇に立つ。職業訓練校では、主婦やシニアに社会人基礎力を教える講座が好評を得て、20拠点で実施。探求型の学びを子供に伝えようと三鷹市に塾を開校。3年目を迎えた現在、3教室で200名の生徒が通う塾になる。

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