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自分らしく稼ぐ

著者:小阪裕司

「ワクワクマーケティング実践会」の主宰者であり、ワクワク系マーケティングの第一人者である著者の神髄ともいえる1冊。本書では一般的に言われている成功とは別の成功が明確に定義されている。

「仕事を通じてよりよく生き、価値ある人生を刻むこと」が成功である。その価値とは「自分ができることをすることで、それが誰かの役に立つ」とされている。情報や商品、サービスがあふれている現代のマーケティングにうんざりしている方も多いのではないだろうか。

莫大な広告費をかけてテレビや雑誌でPRをする方法や人の不安をあおるコピーを使って無理矢理行動をさせる手法などが目立つ。いわゆる効率至上主義や売上至上主義とよばれるものである。本書で示されているのはそのような短期間で利益を稼ぐことの逆をいき、長期間安定的に成功することが提案されている。

真新しいものは一切無く、人の感性や行動をもとにした理論は生き方や働き方にも影響を及ぼすものである。だが、現代の資本主義に染まっている方にとっては1回では理解できないかもしれない。著者も考え方を無理強いしているわけではなく、あくまで「ひとつの提案」ということにとどめている。

自分に合わないと思えば、自分のやり方を貫けば良いのである。しかし、本書の内容はビジネスをする上で王道であるため一読することをおすすめする。これからビジネスをしようとする方は自分なりのスタイルを築くことができるだろう。そして現在進行形でビジネスをしている方にとっても数々の気づきがあることは間違いない。売上や利益が出ていないと思い悩むのであれば基本を思い出す材料となるだろう。

もうすでに十分に稼げていて自分なりの成功をおさめている人には物足りないかもしれないが、すべてのビジネスマンにとっての入門書のような1冊であることは間違いない。このエッセンスを学び、自分なりに発展させていくことが出来るだろう。「あり方」と「やり方」のどちらも学ぶことができる内容となっている。

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「自分らしく稼ぐ」のおすすめポイント

これからビジネスを始める人、今ビジネスをやっているが、あまりうまくいっていない人におすすめの本である。著者はワクワク系マーケティングというものを追求しており、人の感性や行動に注目した手法はビジネスの本質をついていると言える。この本ではビジネスのあり方とやり方の両方を学べるため、ビジネスの入門書といった印象である。

小阪裕司について

ビジネス書作家、コラムニスト、ラジオ番組パーソナリティ、セミナー講師など多くの顔をもち、ビジネススタイルと具体的なやり方を伝えている「伝道師」 人の感性と行動を軸にしたビジネスを組み立てる「ワクワク系理論」を体系化し、2000年から「ワクワク系マーケティング実践会」を主宰している。
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