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やりたいことをやれ

著者:本田宗一郎

日本を代表する経営者、実業家である本田宗一郎の言葉を1ページずつまとめあげた本。

もともとは「一日一話」という本のタイトルを改め、編成し直したものである。
1985年に出版されたもので、本田宗一郎氏は79歳であるが、その文章力はとても読みやすい。

本書の言葉の中には本田宗一郎という人間の魅力や世の中に革新を与え続けてきた先を見通す力をもとにした本田宗一郎だからこそ残せた人生の学びが揃っている。ボットン便所に落としてしまった外国人の入れ歯を自ら飛び込み拾ってきたという逸話から、自分の若いときの飛行機を初めてみたときのこと、敏腕営業でホンダの最大のパートナーとなった藤沢武夫氏との出会いなど、多様な経験談が収録されている。

構成は10章からなっているが、そこまで明確な分けられ方はされておらず、どの章からでも楽しめること受け合いである。最近よくある成功者の法則という感じで読むよりかは、偉人が書いたエッセイとして気軽に読み始めるのが良い。経営のことが書いてあるかと思ったら、一番大事なのは人間愛だったりと本田宗一郎という人間味が生々しくまとめられているところは独特である。幅広い人生観や人間軸を見つけられる一冊。

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「やりたいことをやれ」のおすすめポイント

今後、起業を考えている方やアドバイスが欲しい方におすすめ。とくに何かしらの特技がある方だと本田宗一郎氏の職人魂と共鳴するので、ぜひ一読してもらいたい。タイトル「やりたいことをやれ」に響いた人や本田宗一郎に興味を持った人はとりあえず買っておいて、何かにつかれたら一度読んでみるのも良い。

本田宗一郎について

一代で世界のホンダを築き上げた戦後の日本を代表する実業家。小学校を卒業後、アート商会に入社。その後、のれん分けしてアート浜松アート商会を設立。自動車修理工として成功するが、それに飽き足らず、ピストンリングの製造を行った後、本田技研工業を設立。オートバイ「ドリーム」「スーパーカブ」など次々に開発。英国マン島TTレースに参加し、1961年に1〜5位を独占して完全優勝した。1972年、アメリカの排ガス規制法であるマスキー法規制に世界で初めて合格したエンジンを発表。1989年には、アジア人初の米国自動車殿堂入りを果たした。ソニー創業者の井深大と親友。

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