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私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。

著者:高城剛

『これからの時代は物質的なものより、精神的なものが価値をもつ』
ということをどこかで耳にしたことがあるかもしれない。

そのことを感じ、体現している第一人者が高城剛だ。
全144問の質問を通して、高城剛を掘り下げている。著者本人の生態についてはもちろん述べられているが、全体の割合としてはそれよりも「日本や世界はこれからどうなるのか?」ということが随所にちりばめられてある。

9.11をきっかけにカタチあるものは崩れるということを世の中の人が実感した。
それは21世紀のはじまりといっていいだろう。大きな家に住み、高級車にのるような時代は終わった。

「持つ時代」から「持たない時代」へと変化した。この100年で目に見えるものではなく、目に見えないもの、「精神性」や「神経」が主役になっていくだろう。

生き抜いていくために必要なことは資産を形成することでも、情報を集めることでもなく、自分と対話することである。
書店では自己啓発本が多く並んでいるが、そこに答えは無く、答えはすでに自分の中にあるものだ。

どれだけ自分と真剣に向き合えるか、が価値なのである。サーチエンジンに頼るのは二の次だ。
新しい時代を作るのはテクノロジーではなく、人間である。
本当のクリエイションというのはお金をつぎ込んだ「カッコいい」ものではなく、人の心に訴えかける熱い「想い」が表現されてあるものだ。

そもそも「カッコいい」とは人工的なものであり、大自然を見た時に「カッコいい」とは言わないはずだ。
テクノロジーの発達により、文明は進化してきたが、ある意味では人の可能性、アイディアというもの殺してきたのかもしれない。昔はアイディアを形にするためにはお金やスキルが必要だったが、今や女子高生でもクリエイターでもインターネットを使えば、同じ土俵で勝負することになる。

これからはすべての人が写真を取り、小説を書き、映画をつくる全クリエイター時代となる。時代を変えるのも、創るのも政治家ではなく、クリエイターの仕事なのだ。

すべての人が自分と向き合い、創造をしていくことで、世界は平和に向かう。
この世で最も価値のあるものはまぎれもなく、自分だ。
カッコいい人ではなく、素晴らしい人、不思議な人、自然な人であることが普通なのである。
自分と対話をすることで、エネルギーを感じ、発揮していくことが生き抜く力の源になる。

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「私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。」のおすすめポイント

時代の最先端を生きていきたい人や10代や20代の若い世代におすすめの本である。時代は常に変化してきているが、これからそのスピードはますます早くなる。その中で行きていく為の考え方がつまっている本である。子供をもつ親も読んでおくべき1冊だ。

高城剛について

大学在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」でグランプリ受賞後、クリエーターとして活躍。NIKE、NTT、パナソニックなどの広告にも出演。総務省の委員なども務めた後、2008年より拠点を欧州へ移し、世界中を飛び回りながら活動をしている。著書に「オーガニック革命」「私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。」などがある。
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