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なぜ、あの人はいつも好かれるのか

著者:本田健

「幸せの専門家」が書いた人間関係の教科書。

この本では「なぜ、あの人は好かれるのか」という、誰もが知りたいと思っている、生きていくうえでの根本的なテーマを扱っている。つまり、「人間関係の秘密」を解き明かしている。なぜこのテーマを扱うかといえば、どこへ行っても、「人間関係」が困っていることの上位として挙がってくるからである。

どんなことに困っているかは人それぞれだが、大きく2つのパターンにわけられる。それは、「自分のことを理解してもらえない」「相手のすることが理解できない」というものである。そして、それこそが我々人間が充足感や幸福感を感じる源泉である。

一方で、こういった悩みとは全くの無縁で、人から好かれる人、信頼を集める人がいる。対人関係には「シンプルな法則」が存在する。人から好かれる、信頼される、「ちょっとした習慣」を知ることで、人間関係の悩みから解放され、自由になることができる。そうすると、家族、友人との関係、お金のまわりがよくなり、安心感と幸福感に包まれる。

反対に、「なぜ自分はイライラするのか」「相手のどういうところが嫌なのか」を冷静にわかるようになる。それがわかれば苦手な人との関係も解決にむかいやすくなる。本書では「人と楽しくつながる生き方」への道しるべとなる。

書かれている内容は特に真新しいものはなく、どちらかというと“ありきたりなこと”が書かれている。しかし、誰もがかかえている「どう表現したらいいかわからない」「理不尽に感じる感覚はなんだろう」といったモヤモヤを、うまく言語化してくれているので、心で感じていることを頭の中で理解できるようになる。

そのプロセスを繰り返していくことで対人関係がかわり、好かれる人になり、人生が変わっていくのだろう。著者が持っている独特のタッチで書かれてあり、まるで会話をしているかのような印象を受ける1冊である。

人間関係が体系的に説明されているだけでなく、日々の生活で具体的に何を心がけるか、何をするかまで言及されている。人生の幸せはお金やモノではなく、人間関係であるということを改めて実感する本である。

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「なぜ、あの人はいつも好かれるのか」のおすすめポイント

自分が愛されていないと感じる、相手の行動が理解できないなど、人間関係に疲れている人におすすめの本である。人間の幸せの根本である人間関係にフォーカスした本で、自分ではうまく表現できないことなどをうまく言語化しれくれている本である。人を動かす前にまず自分を理解する為にもおすすめの1冊である。特にリーダーなどの人を育てる立場の人には読んでもらいたい。

本田健について

経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、いままでに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。セミリタイヤ中に書いた小冊子「幸せな小金持ちへの8つのステップ」は、世界中130万人を超える人に読まれている。著書は累計300万部を超えるベストセラーとなっている。
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