さあ、才能に目覚めよう

著者:マーカス・バッキンガム / ドナルド・O・クリストン

簡単にいうと、個別に読者の強み(才能)を5つ教えてくれる本。

その才能を導きだすためには、本を購入した者のみ(正式には導き出すために必要な使い切りのパスが記載されている)受けられるテスト「ストレングス・ファインダー」を行うことで見つけることができる。

Amazonなどで、中古を買うと、かなりの確率でパスワードが使われている可能性が高いので、新書で買うことをオススメする。

テスト自体をウリにしている訳ではないので、本の内容をちゃんと目を通さないとテストがあることさえわからない人もいる。
※実際に中古でもテストのパスが残っている場合もある。

著者は世論調査やコンサルティングを行うアメリカの企業「ギャラップ社」が200万人という膨大なデータから導きだしているので、そこらへんの本とレベルが違う。

内容も講演家であるマーカス・バッキンガムとポジティブ心理学の父と呼ばれるドナルド・O・クリストンの2人によって書かれているので若干専門的で固い部分もあるが、丁寧な口調で語られている。そして34個ある強みのうちから自分だけの5つの強みがわかる「ストレングス・ファインダー」は本1冊の値段で受けられることを考えると費用対効果がとても高い。

さらに15歳から60歳まで何度やっても結果は変わらないというから、何度もやり直す必要はなく、もし全然違うとなったとしても、それはこれからのあなたの姿なのかもしれない。

自分の分析や今後どうしていきたいかについて考えさせてくれる信頼できる本である。

内容は強みとはや才能とはなどについての基本的な説明から34の強みをシンプルにまとめ、その活かし方まで書かれている。じっくり読んで研究するのも良いし、「ストレングス・ファインダー」をしてどのような強みがあるのかを確認したり、信頼できる友人や仲間にやってもらい、自分の強みを活かす活動につなげたりと幅広い使い方ができるところも本としては多様なところもあり、可能性を広げてくれる1冊である。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「さあ、才能に目覚めよう」のおすすめポイント

自分の強みを見つけ、人生をより良いものにしていきたいと願う人、会社の社員の人員配置、自分自身の未来につながる分析、興味本位で精度の高い「ストレングス・ファインダー」を受けてみたい人などにお勧め。

マーカス・バッキンガム / ドナルド・O・クリストンについて

マーカス・バッキンガム。ギャラップ・オーガニゼーション副社長。テレビ番組に数多く出演し、ベストセラー「まず、ルールを破れ」などの著作も持つ。ドナルド・O・クリフトン。ギャラップ・オーガニゼーションの前会長。「さあ、才能に目覚めよう」で紹介されるストレングス・ファインダーの「34の資質プロフィール」において、設計の総指揮をとる。