マンガでわかる7つの習慣

著者:スティーブン・R・コヴィー

物事がうまくいかない時、原因を周囲のせいにしていないだろうか。「人は物事を自分が見たいように見ている」問題は自分の外にあるのではなく、自分の中に存在する。内面の考え、見方、人格、動機、行動を変えることで、望む結果を引き寄せることができるのだ。これが、この本の核となる考え方「インサイドアウト」である。

相手のせいにしても、何も問題は解決しない。自分の変えられることを増やし、習慣にすることで、人は大きく成長できる。自分自身のブレない価値観を手に入れるとこで、幸せに気づくのである。誰かの評価ではない、自分自身の心が決めるのである。テクニックではなく、人格を変えることで人生を豊かにすることができると、著者は説いている。

この本の特徴は、マンガと図解で7つの習慣を理解できることである。マンガであるため、読みやすく、1話終了すると、大切な要素が図解で説明されているため、理解しやすい。

内容は、バーテンダーを目指している主人公の田中歩が、バー「セブン」で働きながら、訪れる客と接する中で自分を見つめ直し、成長をしていく姿が書かれている。また、バーを訪れる登場人物の悩みに、自分とどこか似たものを見つけ、共感できるだろう。原書である「7つの習慣」は世界38の言語に翻訳され3,000万部以上の売上げを記録した。

また2002年、「フォーブス」誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインした。そんな世界的ベストセラーをわかりやすく説明した本書で、自身の変えられる枠を広げ、自分を導く考え方を見つけられるだろう。

ライター名:I.moco

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「マンガでわかる7つの習慣」のおすすめポイント

自分を内面から変えたいが、本を読むのが苦手な人に特にお勧めだ。マンガ中心に書かれているので、1時間くらいで読めるだろう。また、周囲の変化に自分を見失いそうになり悩む人、人間関係に悩む人、自分磨きに行き詰った人にもお勧めである。

スティーブン・R・コヴィーについて

スティーブン・R・コヴィー。世界でもっとも影響力のあるビジネス思想家の一人で、リーダーシップ論の権威。ユタ大学、ハーバード大学経営大学院で学び、教職を経て1898年にビジネスコンサルタント会社を設立。その後は、世界各国でコンサルタントとして活躍。「7つの習慣」をはじめとするリーダーシップ論を提唱し、多くの著書を残している。2012年7月79歳。